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『パパは脳研究者 子どもを育てる脳研究』

更新日:2021年11月16日

 

脳研究者である著者が娘の0歳から4歳の成長を書き記した本です。単なる成長記録ではなく、幼児の行動を脳科学の視点から解説していて、子どもの行動にはこういう意味があったのかと示唆に富む一冊です。  例えば、「認知的不協和」。これは、例えば子どもが熱心に絵を描いている時に、「上手だね」とか「えらいね」と何回も誉めると、子どもは「自分は絵を描くことが好きだったのではなく、誉められたくて絵を描いていたのかな」と無意識に現状の解釈を変更し、絵を描くことをやめてしまうことがある、というもの。 そのような場合は「上手だね」等と行為を誉めるのではなく、「この絵が好きだなぁ」と作品を誉めると認知的不協和を随分と解消できるということです。飽きたから、集中力がないからというわけではないのですね。  また、「子育ての本質は、親がいなくても立派にやっていける子」に育てることだと言っています。早期教育については否定的で、幼児期には小学校で習うようなことを教えるのではなく、五感を伸ばすことを大切にしたいと書いています。 「絵本は親子が心の波長を共鳴させる舞台」、「人は皆個性的で差があって当然、子どもの成長に神経質になることなくおおらかな目で見守る姿勢が大切」とも書いています。子育てに関して思うことは人それぞれですが、参考になるのではないでしょうか。

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